英検1級にチャレンジすることに決めたら、いざ勉強開始!ですが、何をどう進めていったらいいか迷いませんか?
- まず何から手を付けるべき?
- とりあえず単語?過去問?
- 果てしなさ過ぎて3日でくじけそう…
といった状態で見切り発車をすると途中で道に迷います。
そうならないためには、勉強を始める前に計画を立てることが大事です。
ということで今回は、英検1級の学習計画の立て方について解説していきます。
筆者は学生時代まで英語を勉強していましたが、英検1級は社会人になってから挑戦し、半年の独学で一発合格しました。
本記事では、
✓ 必要な勉強時間の確認方法
✓ 私が実際に行ったスケジュールの立て方
✓ 効率的な勉強の進め方
をご紹介します。
自分に合った勉強プランで1級合格に向けてスタートを切りましょう!
英検1級合格に必要な勉強時間

英検1級合格に必要な勉強時間の目安は、およそ500~600時間と言われています。
ただし、これは英検準1級を取得しているまたは同等のレベルを保持している場合です。
実際は現在の英語力によって大きく変わります。
詳しくは以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください。
一般的な目安にとらわれすぎず、自分に必要な勉強時間を把握・確保していきましょう。
現在の自分の英語力を知る

学習計画を立てるには、自分の現在地を知る必要があります。
手っ取り早い方法は、公式の過去問を解くことです。
おすすめは『英検1級 過去6回全問題集』です。
- 各セクション7割以上取れている
→ 短期決戦でいける可能性あり - ~3割くらいしか取れない
→ 長期戦を覚悟
この段階で大まかなレベルとゴールまでの距離が見えます。

私は最初は単語が3割くらい、ライティングは真っ白、リスニングは8割超だったので、筆記対策に時間がかかりそうだと分かりました。
「合格射程圏内」なのか、「思った以上に遠い」のか、を明確にしてから計画を詰めていきましょう。
試験日を決める

現在地と必要な勉強時間が把握できたら、次はゴール設定です。
「まだいつ受けられるか分からない」と感じるかもしれませんが、ある程度の目標は決めておいた方が、勉強に身が入らずズルズル先伸ばしにするのを防げます。
英検1級の試験は年3回実施されます。
最新の日程は日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください。
- 前章で確認した現在のレベルはどのくらいか
- 短期集中型か
- 長期コツコツ型か
- 仕事・学業の繁忙期はいつか

私は短期決戦の体力はないけど、長期戦も耐えられそうになかったので、次の次(5か月後)の受験回を目標にしました。
きつい目標設定は焦りにつながり、ゆるい目標だとダラけてしまうので、最後まで走り抜けられるスケジュールにしましょう。
勉強をルーティン化する

現在地と必要な勉強時間とゴールが決まったら、あとは勉強をルーティンとして生活の中に取り入れます。
大体の人は、平日は忙しくて、週末は時間が取れる、という生活スタイルだと思うので、メリハリをつけて勉強するのがおすすめです。
- 平日:忙しい → ほどほどに勉強
- 週末:時間が取れる → しっかりめに勉強
私は↓のサイクルで回していました。
- 単語
- ライティングのインプット
- 週末の復習
- 問題演習
- 解答・弱点分析
- 単語・表現の書き出し
この「週末力試し+平日定着」のパターンが非常に効果的でした。
自分の生活に合わせて勉強内容を固定すると、「今日何やろっかな」と迷わず、継続しやすくなります。
効率的な勉強の進め方

実際に6か月試行錯誤して分かった、個人的におすすめの勉強の進め方をご紹介します。
単語は最優先で毎日やる
単語・語彙は英検1級のカギと言ってもいいほど重要なので、最初に、そして毎日取り組みましょう。
おすすめの単語帳は『英検1級 でる順パス単』です。
出題頻度が高い語順に掲載されているので、
- 今月と来月で単語帳1周
- 今週は「でる度A」の動詞、来週は形容詞
- 今日は「でる度A」の動詞50語、明日は復習50語+新規50語
のように、段階的に目標を立てると達成しやすいです。

最初は1周するのに2か月ほどかかるかもしれませんが、覚えてくればどんどん短くなります。
私は4周くらいで本番を迎えましたが、5周できるとより記憶に定着できたかなと感じます。
過去問は最低3回分解く
英検1級の傾向と自分の実力を知るために、過去問は最低3回分(1年分)、できれば6回分(2年分)解きましょう。
最初は「今日は筆記試験だけ」とかでもOKですが、その際も必ずセクションごとに時間を計りましょう。
慣れてきたら、「筆記 → リスニング」の135分を通しで解きます。
本番同様に受けることで時間配分と体力・集中力を鍛えます。

問題集・過去問は2~3周して、時間内に解き終え、間違い・分からない語がなくなるくらいが理想です。
セクション分断学習はしない
「今月はリーディング対策」「来月はライティング対策」のように、ひとつのセクションのみ対策する方法はおすすめしません。
あるセクションを対策している間に、別のセクションの力が落ちてしまうからです。(曜日ごとに変えるとかならOK)
試験は総合力勝負なので、常に全体を回しながら、苦手分野を重点補強する形がベストです。
二次試験対策は一次試験の1~2か月前から
二次試験(面接)対策は一次試験後の1か月でも間に合うかもしれませんが、スピーキングが苦手な人は一次試験の1~2か月前から着手することをおすすめします。
私は過去問と、ライティング対策に使っていた『最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇』に加えて、
面接対策本『英検1級 面接大特訓』で乗り切りました。
一次試験に受からないと二次試験に進めないので、まずは一次試験対策が第一ですが、手ごたえを感じ始めたら二次試験の準備に取り掛かるといいです。
まとめ:学習計画を立てて回り道せず英検1級合格を目指そう
今回は英検1級の学習計画の立て方についてお話ししました。
- いきなり勉強を始めない
- まず現在地を確認する
- ゴールから逆算する
- 生活に落とし込む
- 単語は毎日
- 過去問は本番形式で
- 各セクションまんべんなく+弱点強化
英検1級は正しく計画を立てれば、今はまだ自信がなくても、忙しくても、十分に合格を狙えます。
ぜひ本記事を参考に、さっそく自分だけの「英検1級合格プラン」を作ってみてください!


