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留学が辛くて帰りたくなったら│原因と私が実践した対処法も紹介

留学
  • 留学中に不安で辛くなってしまった
  • 寂しい、ホームシックで帰りたい
  • 留学を途中でやめてもいいのだろうか?

このように感じている方に向けて、今回は留学が辛いと感じる原因とその対処法をご紹介します。

私は学生時代に1年間オーストラリアに留学した経験があります。

海外での長期滞在は初めてでしたし、内向型人間なので新しいコミュニティに飛び込むのも苦手で、留学中はたくさん壁にぶち当たりました…

本記事では、自分がどのようにストレスや辛さと向き合っていたか、どんな解消法を試したかを含めてお話しします。

留学中に辛くなるのは決して珍しいことではありません。むしろ誰でも感じ得ることです。

この記事を読んで少しでも心が軽くなり、また明日から留学に前向きになってもらえたらなと思います。

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留学が辛いと感じる時期

私が実際に留学して辛いと感じた時期を3つ挙げてみます。

渡航直後

最初が一番辛いです。

言葉も生活も周りの人もすべてが急に変わるし、とにかく何も分からない。

目安となるのが「3か月」です

私が留学をした際、現地の留学生受け入れ担当の大ベテラン先生に「まず3か月頑張ってみてください」とアドバイスされました。

確かに3か月は初めての連続で目まぐるしく、それをなんとか乗り越えると「とりあえず3か月生き抜けた」という自信になります。

3か月では長い場合は3日、それがクリアできたら3週間など、小さい目標を達成する経験を積み重ねて自信につなげていきましょう。

休暇中

休暇中は自分を省みる時間ができます。

「全然語学力が上がっていないな」とか、「他の留学生は休みをエンジョイしちゃってるな」とか、ふと考えて落ち込みやすいです。

私もまさにこの状態になりましたが、ゆっくり休みつつ、次の課題や予習に早めに着手したり、ボランティアや旅行の予定を入れて、「休暇を有意義に使う」かつ「考え込む時間を減らす」ようにしていました。

新学期

長期休みが明けると生活リズムがまた変わり、新しい授業や人間関係に緊張したり疲れるので、新学期も要注意です。

休みモードから通常モードへ徐々に慣らしていきましょう。

留学が辛いと感じる原因

なぜ今辛いと感じるのか整理することがその辛さを解消する第一歩です。

自分の経験も含めて理由を7つ挙げます。

英語ができない

語学留学最大の壁と言っても過言ではないのが「英語ができない」問題です。

話すスピードが速すぎるのと多様なアクセントで何を言っているのか聞き取れず、自分の言いたいことも単語でポツリポツリしか伝えられない。

日本である程度英語ができた気でいても、結局それは「教科書英語」であって、生の英語には歯が立たず、ズタボロでした…

語学力を伸ばすのは地道で時間がかかり、はっきり目で見て成長が分かるものでもないので、焦ったり「自分はダメだ」と責めてしまいがちです。

授業についていけない

自分のレベルにあった語学学校に通う場合はそこまで授業がハードではないかもしれませんが、大学などで現地の学生と同じ授業を受ける場合はかなり過酷です。

「留学生だから」と特別扱いはしてもらえないので、英語ネイティブたちと同じ量・レベルのリーディングをして、エッセイを書いて、ディスカッションをしなければなりません。

課題や予習復習がすんなり終わるはずもなく、深夜まで格闘して寝落ちする日々でした。

ディスカッションでは「話さない=意見がない」と評価されてしまうので、一言も発せられないことが悔しかったです。

人と比べて劣等感を感じる

他の留学生はたくさん友だちを作って遊びにも行っているのに、ちゃんと良い成績を取って、留学生活充実させまくりに見えます。

片や自分は要領が悪く、目の前の課題に手いっぱいで「楽しい」なんて思う余裕もない。

と、人と比べては自分が嫌になっていました。

友だちができない

誰も近くに頼れる人がいない異国の地で友だちができないのは心もとなく、孤独感を募らせます。

友だちを作ること自体がストレスに感じ、怖くなってしまうと、部屋に引きこもったり負のループにはまりかねません。

ハウスメイトやホストファミリーと合わない

シェアハウスのハウスメイトやホームステイ先のホストファミリーは、基本的にお試しをして選ぶことができないので、どんな人に当たるかは運次第です。

寮は人が多いので一緒にいる人を選ぶこともできますが、シェアハウスやホームステイは固定なので一度嫌な面が気になってしまうと、ずっとわだかまりが残る可能性があります。

新しい環境に馴染めない

食事や住居、文化、気候など日本と違う環境に馴染むのには時間がかかるものです。

美味しくてヘルシーなご飯が食べられない、住み心地が悪い、文化や習慣が理解し合えない、寒すぎ・乾燥しすぎなど、小さな要因が積み重なって体調を崩してしまうこともあります。

風邪を引いた時は、気軽にクリニックに行けない、市販薬を試すのは心配、日本のようにマスク着用の文化がない(マスク=感染症など重症だと思われるらしい)、で治すのが一苦労でした。

日本が恋しい

日本の家族や友人と会えない寂しさからホームシックになることがあります。

今まで当たり前にいてくれた身近な人がどれだけありがたい存在だったか、離れて初めて気付くものです。

また、最初は目新しい現地の食事を楽しめても、徐々に日本食や親の手料理が恋しくなってきます。

留学が辛いと感じた時の対処法

ここからは具体的に12の対処法をご紹介します。

英語ができないことを一旦認める

「英語ができないのは当然、できるようになるために来ているんだから!」と一旦、今の状況を認めてあげてください。

「なんでできないんだ!」と思うほど苦しくなります。

語学力は急には伸びませんが、続けなければそこで止まってしまいます。

「新しい表現を一つ覚えた」などでOKなので、毎日小さな成長を増やしていきましょう。

先生にアドバイスをもらう

授業に関する悩みがある場合は、恥ずかしがらずに先生にアドバイスを求めましょう。

私も「ディスカッションに入れません」とか、「留学生活大変です(´;ω;`)」とか雑談がてら先生に伝えたことがあります。

「自分も同じような経験があるし、留学生の大変さはよく分かる」と共感(同情?)してもらえ、少し気が楽になりました。

それで評価が甘くなることはありませんが(厳しい現実…)、「こうしてみたら?」とヒントがもらえるはずです。

あとは、学校によっては科目担当の先生以外にカウンセラーもいるかもしれませんし、同じ授業を受けている人を頼るのも手です。

一緒に授業のおさらいをすると仲も深まるので、「お茶しながら課題の答え合わせしない?」など誘ってみるのがおすすめです。

人と比べるのをやめる

他人はキラキラして見えてしまうものです。

でも自分には自分のペースがあり、人と同じようにしようとしても余計に空回りしてしまいます。

「人は人、自分は自分」と割り切れたら苦労しないよって話なのですが、「これが私」と自分らしさを大切にしてあげてください。

友だちを無理に作ろうとしない

友だちは数でもスピード勝負でもないです。

他の留学生がSNSでどんどん友だちを増やしているのを見て、自分も増やさなきゃと焦っていましたが、振り返るとその必要はなかったです。

やみくもに増やしても、仲が続く人って最終的には限られますしね。

「今日はご飯の時に話しかけよう」、「授業で隣に座ってみよう」と、少しずつ距離を縮めて、いつの間にか一緒にいるようになっている、そんな感じでいいんだと今なら思えます。

留学担当者やエージェントに相談する

シェアハウスやホームステイの問題がある場合は、まず自分たちで解決できないか方法を探ってみましょう。

文化の違いや言葉の壁があるので、お互いが妥協して歩み寄らなければ衝突してしまいます。

私も以前ホームステイをした際に、ホストマザーが不在にすることが多く、ルームメイトとともに軽く放ったらかしにされていましたが、逆に自分たちで色々対応したのでたくましくなったかなと。

どうしても解決できない場合は、遠慮なく留学担当者やエージェントに相談しましょう。

留学にはトラブルも失敗も付き物ですが、「これも経験」とポジティブに捉え、あまり深刻に悩みすぎないようにしてくださいね。

新しい環境に慣れることに焦らない

新しい環境では、思うようにいかないことや想像していたこととのギャップを感じますが、マイナスな面ばかり見ないようにしましょう。

「こんな人もいるんだ」、「こんな文化もあるんだ」と客観的に受け取ることが大事です。

居心地のいい環境を飛び出したからこそ日本の良さが分かることもあるし、逆に日本ももっとこうならいいのにと気付けることもあります。

日本の家族や友人に連絡する

ホームシックになったら、日本の家族や友人に連絡してみましょう。

一人で我慢する必要はありません。

愚痴を聞いてもらうだけでもスッキリしますし、信頼できる人の意見をもらえたら行き詰まっていた問題も打開策が見つかるかもしれません。

私もしょっちゅう家族とメールやLINEをしていましたし、同時期に他の国に留学した友人とテレビ電話をして、それが心の支えになっていました。

留学の目的を再確認する

辛くてやる気を失くしたら、何のために留学をしに来たのか目的・目標をもう一度思い出してみましょう。

一生懸命準備をして留学を実現するまで自分を突き動かした理由があったはずです。

今は一時的に気分が落ちてしまっていても、その目的を達成するために行動できる力はすでに持っているので、自信を持ってください。

日記を書いて気持ちを整理する

イライラやモヤモヤは案外自分でも何が原因か、どう対処したらいいか分からなかったりします。

きれいな言葉で書く必要はないので、日記でバーッと言語化してみましょう。

ぐちゃぐちゃした気持ちが整理できますし、爆発しかけた感情を一旦落ち着かせるよいクールダウンタイムになります。

日本語の娯楽に浸る

英語の勉強はもちろん大事ですが、急激に英語まみれの状況に追い込むと脳みそがパンクしてしまうので、たまには日本語の娯楽を楽しむのもアリです。

好きな音楽を聴いたり、映画やYouTubeを見てリフレッシュしましょう。

お出かけする

同じ環境に居続けると思考が停止してくるので、ちょっと外に出たり、旅行に行くといい気分転換になります。

一人で気ままに満喫するもよし、誰かを誘って交流を図るもよしです。

とにかく食べて寝る!

辛い時こそ「食べる」「寝る」は疎かにしないでください。

特に若い頃は後回しにしがちですが、しっかり栄養を取らないとより体調を崩しやすくなりますし、寝ないと疲れが取れず、ますますふさぎ込んでしまう原因になります。

ストレスに打ち勝ち、クリアな頭で判断をするためにも心身の健康は最重要事項です。

本当に限界なら留学をやめてもいい

ここまで辛くなった時の対処法をご紹介してきましたが、本当に限界なら留学をやめるという選択肢もあります。

心と体を壊してまですべきことなんてないですし、無理して留学を続けても何のメリットもないです。

眠れない、毎日泣いているなど、うつのような症状が出たら(出る前に!)迷わず相談しましょう。

途中でやめて帰国してもその後の人生が終わるわけではありません。

留学しよう決意した自分、実現まで漕ぎつけた自分をまず褒めてあげてください。

その過程で得たものはたくさんあるはずです。

帰れない、逃げられないと思うから辛くなるので、途中でやめる道もあると思えば少しプレッシャーが和らいでまた立ち上がれるかもしれないですしね。

留学生ではないですが、日本の大学にも留学先の大学にも途中で辞めて他の大学に編入した友人もいます。

留学を続けるも帰国するも一つの選択肢と考えてみてください。

留学が辛くならないための事前対処法

もしまだ留学前なら、留学で辛いと感じる場面をなるべく回避するために、

・語学力をアップする
・渡航先の国の気候や、文化や習慣を調べる
・音楽やスポーツなど気分転換できるものを用意する

など、できる限りの準備をしておくことをおすすめします。

以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

まとめ:留学が辛いのは頑張っている証!

留学中に辛くなることは悪いことでも弱いことでもないですし、誰にでも起こります。

成功させようともがいて頑張っている証です。

「留学」というものに憧れてとりあえず来た人、遊びまくっている人はそもそも悩まないでしょう。

今辛いと感じている自分をいたわってあげてください。

心も体も元気でいてこその留学です!