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【留学成功のカギ】オーストラリアの都市&大学選び|何を学ぶかが決め手

留学

オーストラリアに留学するなら…

  • どの都市・地域がいい?
  • どの大学・学校がいい?
  • 何を基準に選べばいい?

といった疑問をお持ちの方もいると思います。

そこで、今回は教育水準が特に高い「Group of Eight(Go8)」と呼ばれる名門8大学と、これらの大学が所在する6都市にスポットを当てて各都市・大学の特徴をご紹介します。

留学先を選ぶ基準は環境、専攻、費用などありますが、学生時代にオーストラリアに留学経験がある筆者の私見では「何を学ぶか」が大事です。

周りに遊べる環境が欲しいなら旅行でできますし、費用は奨学金制度を利用できる場合があります。

一方「これを学ぶために来たんだ」と強く思えないと、渡航早々にくじける可能性があります。

環境が合わず体調を崩したり、お金が足りなくなってしまっては元も子もないですが、「留学してまで何を実現したいのか」を念頭に都市と大学を選びましょう!

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シドニー

シドニーの地図

【地域】ニューサウスウェールズ州

【人口】約520万人

【気候】
・四季がある
・夏は暑く湿度が高くなり、冬は穏やかな晴天が続く

【特徴】
・オーストラリア最大の都市で、経済・ビジネスの中心地
・オペラハウスやハーバーブリッジなど有名な観光スポットが多数存在

サニー
サニー

高層ビル群・人・観光地が雑多に入り混じる感じが東京っぽいです

シドニー大学

【学生数】約74,000人

【主な分野】医学、工学、建築、ビジネス、人文学、教育、福祉、法学、音楽

【特徴】
・オーストラリア最古の大学で170年以上の歴史と伝統を持つ名門校
・歴代首相やノーベル賞受賞者、最高裁判事などを多数輩出
・環太平洋地域を代表する62大学で構成される「環太平洋大学協会(APRU)」のメンバー

ニューサウスウェールズ大学

【学生数】約70,000人

【主な分野】工学、法学、ビジネス、環境学

【特徴】
・科学、技術、専門職分野に特化した大学として設立
・国内で最も広範な分野で研究活動を行う
・国際色豊か
・優秀な起業家や大富豪を多数輩出

メルボルン

メルボルンの地図

【地域】ビクトリア州

【人口】約530万人

【気候】
・「1日の中に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすい
・夏は暖かく乾燥していて、冬は冷たく曇りの日が続く

【特徴】
・オーストラリア第二の都市で、文化や芸術、スポーツの中心地
・「世界で最も住みやすい都市」ランキングで7年連続1位
・カフェの街として有名

サニー
サニー

美しい建築物におしゃれなカフェ、街中を走るトラム・・・と趣があります

メルボルン大学

【学生数】約55,000人

【主な分野】農学、人文学、生物医学、商学、デザイン

【特徴】
・国内で2番目に古く、大学ランキングでは国内トップの公立総合大学
・「メルボルンモデル」と呼ばれるリベラルアーツのカリキュラムを導入
・研究に力を入れている大学の国際的ネットワーク「Universitas 21」のメンバー

モナシュ大学

【学生数】約86,000人

【主な分野】薬学、教育、ビジネス、看護学、デザイン、芸術、工学

【特徴】
・国内最大級の学生数を誇る
・研究施設が充実
・マレーシアや南アフリカなど世界各地にキャンパスを構える

ブリズベン

ブリズベンの地図

【地域】クイーンズランド州

【人口】約250万人

【気候】
・年間を通じて温暖で、冬も日本の秋くらい
・「サンシャイン・キャピタル(太陽の都)」とも呼ばれるほど晴天が多い

【特徴】
・オーストラリア第三の都市だが、人口は少なめ
・都会すぎず田舎すぎない落ち着いた雰囲気
・物価が比較的安い

サニー
サニー

気候だけでなく、ここで暮らす人も親切で温かいと言われていますね

クイーンズランド大学

【学生数】約57,000人

【主な分野】ビジネス、農学、医学、建築、環境学

【特徴】
・研究に注力しており、「Universitas 21」にも加盟
・教育に関する国内の賞を最も多く受賞
・国内で最も美しいキャンパスの一つとしても有名

パース

パースの地図

【地域】西オーストラリア州

【人口】約220万人

【気候】
・夏は暑く乾燥するが、午後には潮風「フリーマントル・ドクター」が涼しさをもたらす
・冬は激しい雨や雷雨が発生することがある
・晴天日が多く、日照時間が長い

【特徴】
・主要都市の中で唯一西海岸に位置し、「世界一孤立した都市」とも言われる
・日本人は少なめ
・都会と自然が調和した落ち着いた雰囲気

サニー
サニー

雄大な自然に囲まれ、人もゴミゴミしてなく、ゆったり時間が流れます

西オーストラリア大学

【学生数】約28,000人

【主な分野】生物科学、農業、心理学、教育、地球科学、海洋科学、ビジネス

【特徴】
・地域との結びつきが強く、自然や資源を活かした研究が盛ん
・40以上の国際機関と協定を結んで国を超えたカリキュラムを展開
・世界有数の美しいキャンパスは観光名所にもなっている

アデレード

アデレードの地図

【地域】南オーストラリア州

【人口】約140万人

【気候】
・夏は暑く乾燥し、冬は日本ほど寒くなく、降雨が集中する
・国内の州都の中で最も湿度が低い

【特徴】
・コンパクトな街で、20分圏内ですべてのものが揃う環境から「20-minute city」とも呼ばれる
・美食文化で有名
・日本人が少ない
・物価が比較的安い
・市内全域の90%以上で無料Wi-Fiが提供されている

サニー
サニー

治安、規模、利便性、気候、物価などバランスが良いイメージです

アデレード大学

【学生数】約27,000人

【主な分野】ワイン学、医学、工学、農学、ビジネス、コンピューター

【特徴】
・オーストラリア初の女性首相と5人のノーベル賞受賞者を輩出
・産業界と結びついた研究が多数
・Go8の中で学生数が最も少なく、学生一人一人に丁寧なサポートを提供

キャンベラ

キャンベラの地図

【地域】オーストラリア首都特別地域

【人口】約48万人

【気候】
・四季があり、年間を通した気温の変化がはっきりしている
・夏は暑く乾燥しており、冬は市街地での積雪は稀
・朝晩と日中の寒暖差が大きい

【特徴】
・首都争いをしていたシドニーとメルボルンの間に作られた計画都市
・政治の中心地であると同時に、文化施設や研究機関も集中

サニー
サニー

政府機関など重要な建物がある一方、人が少ないのでのびのび過ごせます

オーストラリア国立大学

【学生数】約17,000人

【主な分野】人文・社会科学、ビジネス、アジア太平洋学、医学、法学

【特徴】
・オーストラリア唯一の国立大学
・研究を重視する世界の11大学から成る「国際研究型大学連合(IARU)」の一員
・国内最多となる6人のノーベル賞受賞者を輩出
・キャンパスには一つの町のように図書館、寮、カフェ、銀行、託児所などが揃う

まとめ:大事なのは「何のために」留学するか?

今回は留学先として人気・有名なオーストラリアの都市と大学をご紹介しました。

人によって留学先を選ぶ際に重きを置くポイントは異なります。

周りに息抜きできる娯楽がたくさんある場所がいい人もいれば、田舎の方が肌に合う人、どうしても費用が一番抑えられる学校にしたいという人もいます。

でも時間とお金をかけて留学してまで「何を叶えたいのか」が軸になることは間違いありません。

なかなかパーフェクトな選択は難しいかもしれませんが、「イメージと違った」とならないようにじっくり選んで実りある留学生活を実現させてくださいね!