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【短期留学・旅行向け】eSIMとポケット型Wi-Fiどっちがお得?

留学

旅行や出張、留学に行くことになったけど、ネット問題はどうしよう?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

旅先で地図アプリが使えなかったり連絡手段がないと不便だし、高い通信費がかかっても困りますよね。

かといって、無料のWi-Fiは場所や速度、時間の制限があり、セキュリティのリスクも心配です。

そこで、今回は1か月以内の短期滞在におすすめのeSIMとポケット型Wi-Fiについて解説します。

筆者はオーストラリアに1年留学していたのですが、長期滞在の場合は現地で携帯電話やSIMカードを買った方がいいです。

本記事は一部オーストラリア限定の内容もありますが、他の国・地域でも基本的に共通しているのでぜひ参考にしてみてください。

eSIMもポケット型Wi-Fiもそれぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身の滞在スタイルにあった通信手段を選びましょう!

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eSIMとは?

概要と使い方

eSIM(イーシム)とは、「Embedded SIM(埋め込み型SIM)」の略で、スマホなどの端末にあらかじめ内蔵されたチップに情報を記録するデジタルSIMです。

従来のように物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、オンライン上で通信事業者のプロファイル(契約者情報)をダウンロード、設定することでインターネットに接続できます。

使い方は以下のような流れが典型です。

  1. 自分の端末がeSIM対応か、SIMロックが解除されているか確認
  2. 渡航先用のeSIMプランをインターネットで購入
  3. アプリやQRコードからプロファイルをダウンロード・インストール
  4. 渡航後、モバイルデータ通信とデータローミングの設定を切り替える
  5. 通信開始

メリット

eSIMの主なメリットは以下の通りです。

オンラインで手続きが完結してすぐに使える
物理SIMを店頭で受け取ったり郵送を待つ必要がないため、出発直前でもオンラインで申し込んで設定を行えば、最短数分で使えるようになります。

破損・紛失の心配がない
SIMカードを差し替える必要がないため、カードの破損や紛失のリスクを回避できます。

余計な機器を持たなくていい
スマホだけで完結するため、別途ポケット型Wi-Fiをレンタルして持ち歩く必要がありません。

一人・短期ならコストが抑えられる場合が多い
特に個人利用・短期滞在の場合、物理SIMやポケット型Wi-Fiと比べて料金が安くなることがあります。

1台の端末で複数回線を使い分けできる
eSIM対応の端末なら、「SIMカード+eSIM」や「eSIM+eSIM」のように2つの回線を同時に利用できる「デュアルSIM」が可能です。

デメリット

一方で、eSIMには以下のような注意点・デメリットもあります。

対応端末が必要
eSIMを使うには、スマホなどの端末がeSIM機能に対応しており、さらにSIMロックが解除されている必要があります。

複数共有に弱い
パソコンやタブレットも同時に使いたい、家族や友人と共有したいという場合はテザリング(スマホをWi-Fiルーター代わりにする)可能なプランに申し込む必要があり、バッテリーの消費が早くなったり、通信速度が不安定になる可能性があります。

設定や手続きに手間がかかる
回線を開通する設定や、端末故障時や機種変更時にeSIMを再発行する手続きなど、自力で行う必要があります。

通話・SMSが使えないことが多い
多くのeSIMプランがデータ通信専用で、電話回線を使った通話やSMSの送受信は行えません。
ただ、LINEなどデータ通信を使った通話やメッセージのやり取りは可能です。

eSIMがおすすめな人

上記を踏まえると、以下のような人にはeSIMがおすすめです。

  • スマホがeSIMに対応している
  • スマホ1台で、自分一人で通信を行う
  • 渡航前にオンラインで手続きを済ませ、到着後すぐに通信を開始したい
  • オンラインでの手続き、自力での設定に慣れている
  • 受取・返却の手間を省きたい
  • 荷物を少なくしたい、別機器を持ちたくない

逆に、スマホがeSIM非対応、複数人で使用予定の場合は、後述のポケット型Wi-Fiを検討してみてください。

おすすめのeSIM3選

Nomad SIM

・会員登録や月額費用、解約が不要
・データ超過後も利用期間まで最大128kbpsで通信可能
・大手通信事業者の回線を利用しているため、安定した高速通信
・テザリング対応
・国内企業のため日本語のガイドやサポートが充実

World eSIM
・「グローバルWiFi」を提供している大手企業で信頼性が高い
・200以上の国と地域で利用可能
・24時間オンラインで購入、追加も可能
・専用アプリで容量管理がしやすい
・日本語サポートあり(9:00~18:00、365日)

Holafly
・低価格のデータ無制限プランがあり、容量を気にせず使える
・日本語でチャットやLINEから24時間サポートが受けられて安心
・メールで届くQRコードを読み込んで簡単に設定可能

ポケット型Wi-Fiとは?

概要と使い方

ポケット型Wi-Fiとは、持ち運べる小型のWi-Fiルーター(=モバイルWi-Fiルーター)のことです。

スマホと同じような仕組みで、ルーターが通信事業者のモバイル回線(4Gや5G)を使って基地局から電波を受信し、Wi-Fi電波を発することでスマホやノートパソコンをインターネットに接続できるようにします。

使い方は以下のような流れが典型です。

  1. 出発前にインターネットでレンタルを申し込む
  2. 空港や宅配でルーターを受け取る
  3. 渡航後、ルーターの電源を入れてスマホなどの端末をWi-Fi接続
  4. 帰国後、空港や宅配で返却

メリット

ポケット型Wi-Fiの主なメリットは以下の通りです。

複数台で同時接続できる
スマホ、タブレット、ノートパソコンなど複数の端末を同時接続できます。

複数人で共有できる
家族や友人と複数人でシェアできるので、コストを抑えられます。

設定が簡単
ルーターをレンタルして、電源を入れてWi-Fi接続するだけなので手軽です。

対応端末が不要
ポケット型Wi-Fiなら、eSIM対応やSIMロックが解除された端末でなくても使えます。

無制限プランでコストが抑えられる場合がある
データ使用量が多い場合は、無制限プランを選ぶとeSIMより一人あたりの料金が安くなることがあります。

デメリット

一方で、ポケット型Wi-Fiには以下のような注意点・デメリットもあります。

受取・返却の手間がかかる
出発前にルーターを受け取り、帰国後に返却をしなければならないため、手間がかかります。

保証金などコストがかかる
レンタル料のほかに保証金、配送手数料、延滞料金、破損・紛失時の弁償費用などが発生する場合があります。

荷物が増えて紛失・盗難のリスクが高まる
ルーター端末のほか充電ケーブルも持っていく分荷物になります。
また、紛失・盗難や忘れ物に要注意です。

充電が必要
スマホだけでなくルーターの充電も必要です。
こまめに充電できない場合はモバイルバッテリーがあると安心です。

別行動ができない
ルーターを持っている人と離れてしまうと通信できなくなるため、一緒に行動する必要があります。

ポケット型Wi-Fiがおすすめな人

上記を踏まえると、以下のような人にはポケット型Wi-Fiがおすすめです。

  • スマホがeSIM非対応
  • 家族や友人と複数人で共有したい
  • スマホ以外にもタブレットやノートパソコンなど複数端末を接続したい
  • ややこしい設定をしたくない

逆に、一人での使用、荷物を減らしたい人はeSIMの方がよいかもしれません。

おすすめのポケット型Wi-Fi3選

グローバルWiFi

・海外Wi-Fiレンタルサービス利用者数8年連続No.1の老舗
・200以上の国と地域で利用可能
・日本語で24時間365日サポートを受けられる
・出発当日レンタルOK
・利用に合わせた通信速度やデータ容量プランを選べる
・モバイルバッテリーや安心補償パックなどオプションが充実

グローバルモバイル(オージーデータ)

・業界最安値級のレンタルプランを提供
・宅配での受取・返却の往復送料が無料
・最大10台まで同時接続可能
・オーストラリア大手通信会社Optusの最新型SIM搭載で、安定通信
・安心補償プランあり

WiFi BOX
・全国の空港・駅・お店などで非対面・非接触で受取・返却できるセルフ式
・130の国と地域で完全無制限プランを提供
・本体にはモバイルバッテリー機能も搭載
・当日まで無料キャンセル可能
・24時間365日サポート

比較:eSIMとポケット型Wi-Fiどっちがいい?

以下表で主な比較ポイントを整理します。

比較項目eSIMポケット型Wi-Fi
手間プロファイルをダウンロードで即利用可ルーターの受取・返却が必要
持ち運びスマホ1台でOKルーターを持ち歩く必要あり
複数共有テザリング可能な場合もあるが不向き複数台接続・複数人共有に強い
コスト一人・短期利用で割安の傾向複数人利用で割安になる
端末制約eSIM対応・SIMロック解除が必要なし
紛失リスクなしあり
充電スマホ充電だけでOKルーターの充電が別途必要
利用シーン一人、端末1台、短期、荷物を減らしたいグループ、複数端末利用、大容量通信

まとめ:単独ならeSIM、複数ならポケット型Wi-Fi

今回は短期滞在に便利なeSIMとポケット型Wi-Fiについてお話ししました。

出発前に通信手段を準備しておけば、現地到着時から地図や翻訳アプリを利用できます。

一人旅でスマホ1台のみ、荷物を少なくしたいならeSIM、複数人または複数端末で同時接続したいならポケット型Wi-Fiがおすすめです。

人数やデータ使用量、手軽さなどご自身のスタイルに合わせて選んでみてください。

快適なネット環境を整え、スムーズな旅にしましょう!

本記事で紹介したeSIMリスト

Nomad SIM:会員登録不要で購入OK

World eSIM:実績と信頼の大手

Holafly:コスパと簡単設定

本記事で紹介したポケット型Wi-Fiリスト

グローバルWiFi:利用者数No.1の老舗

グローバルモバイル :送料無料でコスパ〇

WiFi BOX:非対面・非接触で即時レンタル