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留学の持ち物リスト50│必須・便利アイテムから現地で買えるものまで

留学
  • 留学って何を持っていったらいいんだろう?
  • 手荷物とスーツケースだけで足りるのかな?
  • 現地で調達できるならそんなにたくさん持っていかなくていい?

と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、留学に行く際の持ち物について「必須アイテム」「あると役立つ便利グッズ」「現地調達でも大丈夫だったもの」に分けてご紹介します。

また、税関の注意点についても触れておきます。

おすすめは日本で使っている身の回りのものをかさばらない程度に少量ずつ持っていくことです。

滞在する場所にもよりますが、現地ですぐに買い出しに行けるか、最寄りのお店に欲しいものが売っているか分からないからです。

筆者は学生時代にオーストラリアのちょい田舎の都市に1年留学しましたので、その経験を踏まえて解説していきます。

オーストラリア寄りの話になってしまいますが、他の国でも共通している項目もあるので、出発前の準備にぜひ参考にしてみてください!

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必須アイテム10選

貴重品を含む必須アイテムと壊れやすい電子機器は機内持ち込み用の手荷物に入れ、肌身離さず持ち運びましょう。

1. パスポート
十分な有効期間と残存ページがあるか確認しましょう。
紛失や盗難に備えてコピーを取っておくと安心です。

2. 航空券
滞在期間やビザの種類に応じて、片道の航空券または往復の航空券を用意しましょう。

3. ビザ
入国審査をスムーズに進められるよう印刷して持参しましょう。

4. 入学許可証
入国審査の際に提示を求められる場合があるので、印刷しておきましょう。

5. 海外留学(旅行)保険証書
留学中に医療機関にかかる際や万が一のトラブル時に必要となるので、証書を持参しましょう。

6. 緊急連絡先
滞在先や留学先の学校の住所と電話番号を控えておきましょう。
日本の学校、留学エージェント、保険会社、クレジットカード会社などの緊急連絡先もメモしておき、家族には自分の滞在先情報を渡しておきましょう。

7. ノートパソコン
学校や滞在先でパソコンを貸してもらえるかもしれませんが、課題や調べものをするにはマイパソコンは必須に等しいです。
USBメモリも一緒に持参すると役立ちます。

8. スマホ
機内モードにしておくなど、現地で多額の通信費が発生しないよう出発前に必ず設定を変更しましょう。

9. 充電器
パソコンやスマホの充電器も忘れずに持っていきましょう。

10. お金
出発時と帰国時の交通費用に日本のお金と、現地ですぐに使える両替した現金を少額持っていきましょう。
VisaかMastercardのクレジットカードもあると便利です。

あると役立つ便利グッズ35選

スーツケースに入れて持っていくか、渡航前に郵送しておくといいグッズです。

日用品12選

1. お薬セット
救急箱的な感じでひとまとめにして持っていくといいです。
中には風邪薬や鎮痛剤、目薬、胃腸薬、アレルギー薬、普段から服用している処方薬もあれば入れましょう。
あわせて、体温計、綿棒、マスク、爪切りなども入れておくと安心です。

2. アメニティグッズ
現地でも調達できますが、到着後数日分はシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔、歯ブラシ、歯磨き粉などひと通りコンパクトな防水ポーチに入れて持っていった方がいいです。

3. 日焼け止め
現地の日焼け止めは強くて肌に合わない可能性があるので、使い慣れているクリームを持参する方が安全です。

4. メガネ・コンタクトレンズ
必要な人は予備も含めて持っていきましょう。
出発前に眼科検診を受けておくことをおすすめします。

5. サングラス
私は使わずにしのぎましたが、紫外線の強い国に行く場合は目を守るために持参した方がいいと思います。

6. ポケットティッシュ
出先で何かと使えて便利です。

7. 折り畳み傘
現地の人はあまり傘を差す習慣がなく、ちょっとくらいの雨ならフードをかぶって気にせず濡れていました。
軽くて丈夫な折り畳み傘はなかなか売っていないので、持っていくと便利です。

8. ホッカイロ
寒い地域に滞在予定の場合はあるといいと聞きます。
ただ、室内はけっこう暖房が利いていることが多いので、かさばる場合はなくてもよいかなと思います。

9. カミソリ・シェーバー
必要であれば持っていった方が無難です。

10. 化粧品
特に敏感肌の人は使い慣れた化粧品を持参した方がいいです。
乾燥している地域では保湿マストです。

11. 生理用品
現地でも調達できますし、そこまで質が悪いわけではありませんが、サイズや肌触りなどこだわりがあれば日本製品を持っていきましょう。

12. 日本の雑貨・小物
現地のホストファミリーなどにあげる予定がある場合は、日本らしい和物の雑貨やカワイイ文房具があってもよいかもしれません。
(寮生活の私には必要ありませんでした)

文房具6選

文房具は日本から持っていくことを強くおすすめします!
現地では見つからないのと、売っていたとしても質が悪くとにかく書きづらいです。

1. シャーペン
↓長年の愛用品です。
振って芯が出る便利さ、グリップがプニプニで握り疲れしない快適さ、種類の豊富さ。日本のシャーペンがいかに使いやすいか改めて気付かされます。

2. シャーペンの芯

3. 消しゴム
↓色々使って結果これに落ち着きました。
固めで消しやすくて折れないし、消しカスもまとまりやすく、もともと黒いから汚れが気にならないです。

4. ペン
↓こちらも使いやすいです。
勉強用のノートに色分けして書き込めるし、友人やホストファミリーにちょっとした手紙を書くのにも活躍します。

5. ノート
↓安定のこちら。
薄くて軽くてバッグにも入れやすいし、カラフルで科目ごとに使い分けできるので、きれいなノートっていうだけで勉強のモチベーションが全然違います。

6. 下敷き

衣類・服飾品10選

1. 服
洗濯を頻繁にできないことを考えて1週間分くらいの服と下着を用意しましょう。
羽織るものやヒートテックのようなあったかインナー、マフラーや手袋など寒さ対策もお忘れなく。
お堅すぎる必要はありませんが、フォーマルな場面に着られるスーツやワンピースも1着はあった方がいいと思います。

2. タオル
現地で買うこともできるので最低限の枚数で大丈夫です。

3. 洗濯ネット
現地の洗濯機は日本のようにコースを使い分けたりできず、衣服を傷める可能性があるので、洗濯ネットを数枚用意した方がいいです。

4. 洗濯洗剤
私は粉末洗剤を最初の数日分ペットボトルに入れて持っていきました。
現地で調達できますし、質も悪くありませんが、念のため。

5. ハンガー
滞在先にあれば必要ありません。
寮には共用のランドリールームがありましたが、干す場所も限られていて盗難の心配もあったので、私は自分の部屋で干していました。
ハンガー数本と折り畳めるピンチハンガーが活躍しました。

6. 靴
現地は土足文化ですが、部屋で外靴を履きたくない場合はスリッパがあるとリラックスできます。
トイレやシャワーには濡れてもいいサンダルやクロックスがあると便利です。
フォーマル用の靴もあるとちょっとしたイベントやディナーに履いていけます。

7. 帽子
都会に行けば色々売っていると思いますが、田舎には全然おしゃれな帽子がありませんでした。
紫外線対策は必須なので、普段から使っているキャップやハットがあれば持参しましょう。

8. リュック
バッグは背負えるものにすればよかったと思いました。
私は肩掛けや斜め掛けのバッグを持って行ったのですが、長く歩いていると疲れます。
旅行時など部屋にバッグを置いていく場合には南京錠があると安心です。
(私は現地で買いましたが、開かなくなったら終わりだなと思い、ちょっと品質が心配でした…)

9. エコバッグ
ランドリー袋の代わりや買い物の時に使えて、何かと重宝します。

10. 裁縫道具
服のちょっとした補修に使えるので、小さめの裁縫セットがあると便利です。
針やはさみが入っているので、手荷物ではなくスーツケースに入れましょう。

電子機器・電化製品7選

1. 電子辞書
スマホやパソコンはネット環境下でしか使えないので、オフラインでも調べものができる電子辞書があるといいです。

2. 変換プラグ
渡航先の国によってコンセントのプラグの形が異なるので事前に確認しましょう。
オーストラリアはOタイプです。
小さくてかさばらないので2~3個あるといいと思います。
電化製品は海外の電圧にも対応しているものを持参したので、変圧器は必要ありませんでした。

3. 延長コード
部屋のコンセントが少なかったり使いづらい場所にある場合は、延長コードがあると便利です。
海外対応のものを用意しましょう。

4. ボイスレコーダー
英語の聞き取りに自信がない場合は、授業を録音して後で聞き返すのに役立ちます。

5. ドライヤー
滞在先にあれば不要ですが、ない場合はコンパクトな海外旅行用ドライヤーを持参するといいです。

6. ヘアアイロン
美容院に行けない分、海外対応のヘアアイロンが重宝しました。

7. 加湿器
こちらはマストではないですが、個人的にかなりありがたかったアイテムです。
滞在先の都市が1年中乾燥しており、寮の部屋は暖房が一括管理のため自分でオフにできず、カラッカラのパッサパサでした。
寮に使用可否を確認のうえ、海外対応の加湿器を日本から送ってもらいました。

現地調達でOKなもの5選

1. シャンプー&コンディショナー
最初の数日分を使い終えたら現地調達でOKです。
むしろ日本のシャンプーと現地の水(日本は軟水、オーストラリアは硬水)が合わなくて髪がギシギシになり、現地で買ったシャンプーを使ったらギシギシしなくなりました。

2. 洗剤(洗濯、食器)
洗濯洗剤は日本から少しだけ持っていきましたが、使い終わったら現地で買ったものを問題なく使っていました。
(スーパーで知らないおばあちゃんにかの「アタック」をおすすめされました)
食器洗剤も現地で普通に買えます。

3. 日本食
確かに日本食は恋しくなりますが、現地に日本食レストランもありますし、わざわざ持っていかなくてもいいかなと思います。
特にオーストラリアは食品の持ち込みを厳しく規制しているため、入国時の申告も手間になります。

4. 食器・タッパー
サンドイッチや果物を入れて持ち運べるタッパーを使っている人がいて、私も現地で大小2サイズ購入しました。
そのほか食器類も現地で手に入ります。

5. サンダル
手頃でおしゃれなものはなかなかないかもしれませんが、シンプルなビーチサンダルは売っています。

税関の注意点

オーストラリアの税関についても触れておきます。

オーストラリアは固有の動植物の保護や環境維持のため、厳しい検疫を行っています。

入国時に機内で入国カードが配られるので、動植物でできた物品や特定の食品(乳製品、魚製品、蜂蜜、肉製品など)、医薬品など、カードに記載されている品物を持ち込む場合は申告する必要があります。

申告漏れや虚偽の申告をした場合は罰金・罰則が科されるので要注意です。

私は税関職員にガバーッとスーツケースを開けられ、持参した薬について逐一説明を求められました。(おかげで乗り継ぎに遅れました泣)

薬は必要なので仕方ないですが、引っかかりそうなもの、余計なものは持って行くな、乗り継ぎ便は時間に余裕を持って予約せよという教訓をお伝えしておきます。

まとめ:迷ったらとりあえず少量持っていく

最初は右も左も分からないまま留学生活がスタートし、困惑することもあると思います。

なので、初めのうちは日本から使い慣れたものを全部ちょっとずつ持っていくと安心です。

慣れてきたら現地のものを試してみましょう!