英検1級の英作文対策で「どの参考書を使えばいいのか分からない」と悩んでいませんか?
私自身、最初は一行も書けない状態でしたが、本番ではライティングが得点源になりました。
その対策に使ったのが『最短合格!英検1級 英作文問題完全制覇』です。
※現在は改訂版として『要約&英作文完全制覇』が発売されているため、これから購入する方は新版の内容を確認して選ぶのがおすすめです。
本記事では、英検1級に半年の独学で一発合格した経験をもとに、
✓ メリット・デメリット
✓ どんな人におすすめか
✓ 実際の効果と使い方
について正直にレビューします。
「買うべきか迷っている方」の判断材料になれば幸いです!
『英作文問題完全制覇』の内容と特徴

本書は英作文対策に特化した問題集で、個人的には★★★★☆(4/5)くらいの位置づけです。
最大の特徴は、解答にそのまま使える「コンテンツブロック(パラグラフ単位の英文)」が豊富に載っている点です。
- 頻出分野ごとに整理
- 200以上のコンテンツブロックを収録
- 実践問題(肯定・否定の両立場)も用意
パーツ(意見・理由)を組み合わせてエッセイを作る構成になっているので、
✓ ゼロから文章をひねり出さなくても形にできる
✓ アイデアが浮かばない時の土台になる
✓ よく使う表現をストックしやすい
といった「書き始めのハードルを下げてくれる本」です。
メリット・デメリット

評価ポイントと気になった点を挙げます。
メリット
・頻出分野を幅広くカバーしている
環境や社会問題など、英検1級でよく出るトピックを扱っています。
・コンテンツブロックで自由に組み立て可能
パーツを組み合わせることで、英作文を柔軟に構成できるようになります。
・肯定・否定の両方の立場に対応している
どちらの視点でも模範解答が確認できるため、添削しやすいです。
・面接対策にも応用できる
二次試験のスピーキングでも似たテーマが出るため、そのまま活用できる表現が多いです。
デメリット
・初心者にはやや難しめ
文法などある程度の基礎は必要です。
・意見が必ずしも“正解”ではない
中には「この意見どうなんだろう?」と感じるものもあるかもしれません。
ただしこれはデメリットというより、“役立つアイデア集”として割り切るべき部分です。
英検では論理性があれば得点できるので、自分の考えと違っても「使える表現」は積極的に取り入れていきましょう。
向いている人・向いていない人

この参考書が向いている人・そうでない人を整理しておきます。
- とにかく英作文のネタや知識が不足している
- 何を書けばいいか分からず手が止まってしまう
- アイデアや表現をゼロから蓄積したい
- 独学で対策したい
こういった人には使い勝手がいいです。
- 社会問題に関する知識がすでにある
- 自分の考えを英語でスムーズに書ける
- 添削してくれる環境がある
こうした人にとっては、必須ではない印象です。
『英作文問題完全制覇』を使った実践的な勉強法

ここからは『英作文問題完全制覇』を使った具体的な勉強法を紹介します。
コンテンツブロックでアイデアをストックする
まずは各テーマのコンテンツブロックに目を通し、「こういう答え方ができるのか」という感覚をつかみます。
そのうえで、使えそうなアイデアや表現、キーワードをノートにまとめていきます。
私は以下のように整理していました。
- 使えそうな英文を書き写す(部分的でOK)
- 注意すべき文法やスペルに印を付ける
- キーワードをリストアップする
このように「フラッシュカード」のような形で書き残すと、効率よく復習できます。

1テーマ5行程度でコンパクトにまとめて、どんどんストックしていくのがおすすめです。
実践問題を解く
次に実践問題に取り組みます。
- まずは自力で書いてみる
- 時間も計る
- 解いた後に模範解答を確認
この時も使えそうな文法や表現はノートに追加しておきましょう。

トピック・主張・理由を簡潔にメモ(日本語でもOK)しておくと、後から見返した時に内容をすぐに思い出せます。
書けなかった部分を調べる
「本当はこう書きたかった」という部分は、
- 辞書
- インターネット
で調べておきましょう。
本番は調べられないので、自分の中にある知識を絞り出すしかありません。
練習の段階では、「分からない」を放置せず、納得いくまで仕上げましょう。
スキマ時間で復習する
毎日すべての問題を解き直すのは大変なので、
- ノートをパラパラ見返す
- 「このテーマならどう書くか」をイメージする
だけでも繰り返しましょう。知識が定着しやすくなります。
継続して触れることが、忘れないためのポイントです。
『英作文問題完全制覇』に関する「よくある質問」

最後に、『英作文問題完全制覇』を使ううえで、学習中に迷いやすいポイントについて回答していきます。
何周すべき?
「何周した方がいい」という基準は特にないです。
進めていくうちに、
- 得意なテーマ
- 苦手なテーマ
が自然と分かれてきます。
なので、全体を機械的に繰り返すよりも、苦手分野を重点的に復習する方が効率的です。
写経は効果ある?
英作文がまだほとんど書けない段階なら、模範解答を丸ごと書き写してみるのもアリです。
ただし、ただ写すだけではあまり頭に入りません。
- どのように主張を組み立てているか
- どの理由で意見を補強しているか
- どの表現や文法が説得力を高めているか
といった点を意識すると効果が上がります。
まとめ:「書けない」を抜け出すための一冊

『英作文問題完全制覇』は、英検1級の英作文対策において
- アイデア不足
- 表現不足
を同時に埋めてくれる問題集です。
特に、「何を書けばいいか分からない」という人には相性がいい一冊だと思います。
この教材を使ってインプットとアウトプットを繰り返すことで、少しずつ「書ける感覚」が身についていきます。
英作文は取り組み方次第で独学でも伸ばせる分野なので、苦手意識がある方はぜひ取り入れてみてください!
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ライティング(英作文)の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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